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2018年2月14日

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【相続コラム 2018.2】司法書士藤井真司事務所 発行

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こんにちは。司法書士の藤井です。今年は寒い日が続いています。インフルエンザも流行っているので、皆様も健康に留意して、この寒い冬を乗り切ってください。
ところで皆さん、「一粒万倍日(いちりゅうまんばいび)」というのをご存知ですか?一粒の籾(もみ)が万倍にも実る稲穂になることから、「手元にあるわずかな物で始めた事が何倍にも膨らむ」とされ、新しい物事を始めるにはもってこいの日というわけです。一粒万倍日は何事を始めるにも良い日とされ、特に仕事始め、開店、種まき、お金を出すことに吉であるとされます。但し、借金や物を借りたりすることは苦労の種が万倍になるので凶とされます。ちなみに、今年2018年2月の一粒万倍日は、1日(木)、7日(水)、14日(水)、19日(月)26日(月)。縁起担ぎで何かをしてみるのもいいですね。

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1月号のコラムで遺言書を書くための鉄板ルールについてふれましたが、遺言書は、「便箋と封筒、消えにくいボールペンや万年筆、印鑑+朱肉」があればどなたでもスグに書くことができます。
遺言書の書きなおしは何度でもできますが、間違うと訂正が大変なのでまずは、「あなたが誰に何を伝えたいか(残したいか)」を整理することが大切です。この機会に「もし自分だったら・・」と考えてみましょう!
【直筆遺言作成のポイント】
■タイトルから本文、日付、氏名はすべて自署します。
■財産の分け方については、自分の財産は何か、誰に相続させたいかを具体的に示しましょう。
■人について書くときは、特定できるように続柄、フルネーム、生年月日などを明記します。
■手続きをスムーズにするために、遺言執行者は指定しておきましょう。
■家族へのメッセージも残すことができます。付言事項に明記しておきましょう。

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