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2019年9月24日
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【相続コラム 2019.9】司法書士藤井真司事務所 発行
先々月号でご紹介した「九州初の終活バスツアー!」
-「ももち浜ストア」(7月4日放送済み)は、その後も反響を呼んでいます。
私も未だにお客様や同職の方にも「(番組を)見ましたよ。」と声掛け頂きます。(笑)
(終活ツアーの第二弾は9月29日、前回と同じ阿蘇くじゅう国立公園内の金剛宝寺の樹木葬の見学コースで開催されます)。
キャンセル待ちは増えるばかりで、マスコミの力を感じるばかりです!
実は第三弾は未だ発表されてないのですが、10月10日に開催予定なのです。
(募集は未定です。)
さて、先月号で先送りにしておいた、九州初の終活バスツアー!」で私がお話しさせていただいた2つの「終活」の側面のお話のつづきをしたいと思います。
今月は第二の、「残された自分の時間を前向きに活き活きと過ごすためのきっかけとしての終活」のお話です。
時代の変化がもう一つの「終活」生み出しました。それはー、
引退した後の長い余生を、自分らしく生きようとされる方が多くなり、先祖伝来の「家」の事より自分の世代以降の「人」の事に焦点を当たる方が増えている点が新しく注目されているようです。
その方々は家族旅行に度々行き、近くの公民館やコミュニティーセンターの催事に積極的に参加され新たな関係にも積極的な高齢者の方々です。(少し、私なりの偏見もあると思いますが。)
そんな方々が積極的に、自分がこの世を去った後のことを考えて行う「終活」は、アクティブシニアが行う終活で、残された自分の人生を前向きに活き活きと過ごすためのきっかけとしての「終活」が存在してきています。
ここには、人間として避けられない死に対して、自分と子孫に対してどうあればよいのかを向き合う姿勢をもって、しかも、イベントのように楽しんでいる高齢者が、ここに誕生してきているのです。
終活バスツアーはしばらくは続くようです。(ずっと続いて欲しいですが(笑))
また、おかげさまで、私へのセミナーや講演の依頼も増えてきています。
今後、この二つの流れはどう変化していくのでしょうか?
私は終活バスに乗りながら観察していきたいと思います。
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