相続・遺言の相談なら
司法書士藤井真司事務所

人生はいろいろ
本当に大切なものは何か？

司法書士という職業に出会ったのは、本屋でひときわ目を引いた一冊の本を通じてでした。当時大学生だった私は、睡眠時間を削り、食費を節約しながら遊びに明け暮れ、結果として麻雀卓で血を吐き倒れてしまい、入院することになりました。診断名は肺結核。療養施設での隔離生活を送る中で、人間の生と死に直面し、自分の最後の言葉をどう伝えるべきか、また、遺された大切な人たちがずっと幸せに生きていくために何をすべきかを深く考える日々でした。その時、司法書士が人生最期の時を考える際に支えとなる職業であることを知りました。
それから資格に挑戦し、28歳で合格。
相続、というと手続きや書類のことなど、堅苦しいイメージがあるかもしれません。しかし、本来は遺す人が満足いく思いを表し、遺された人がそれを受け取って平穏な暮らしを送るためにあるものだと思っています。

相続は時に近しい関係の方々に争いを生むことがあります。
確かに、相続人全員に満足いく相続が難しいことがあるのも事実です。だからこそ、私は相続の専門家として争いを未然に防ぎ、家族関係という財産を守りたいと思っています。